社内でスリッパに履き替える会社に投資すると不思議と儲からない

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先日(といってもかなり大昔になりますが)、レオス・キャピタルワークスCEOの藤野英人さんという方が書いた「スリッパの法則 – プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方」というのを読みました。とてもおもしろい本だったのですが、その中でも「社内でスリッパに履き替える会社に投資すると、不思議と儲からない」という話が出ていました。
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スリッパに履き替えない(成功している)会社の事例として、北海道のニトリ、ホーマック、ツルハの話が出ていました。私も会社が札幌にあるので、よくわかるのですが、また前職もそうだったのですが、社内でスリッパに履き替える会社というのは、案外少なくありません。特に雪の降る地方には、割と普通に見られる習慣です。

藤野氏は「要はスリッパが、という事ではなく、行動に合理的な根拠があるのかどうかが大事という事ではないか」と説いてらっしゃいますが、しかし、それならそもそも自宅で靴を脱ぐ日本の習慣からして、特段オフィス内でスリッパに履き替えるのが、不合理とも思えないのですが・・・。

それを特に意識している、という訳でもないのですが(ホントかな?)、うちのスタッフでも、内履きに履き替える人はいますが、会社としては、特に「土禁オフィス」(土足禁止オフィス)にはしていません。まあ、単に好みの問題なのかも知れませんが、にしても、おもしろいですよね。良かったら書店等で是非チェックしてみて下さい。

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