Harvard Business Reviewといういわゆるビジネス・エグゼクティブ向けの雑誌があり、私はたまに気になったテーマ、例えばマーケティング特集とかの時だけ買って読んでいます。最近は年に1冊買えば良いほうで、理由は買う(前に立ち読みする)のをそもそも忘れてしまうためです。しかしあまり関心の無いテーマの時もあるため、定期購読するまでには至ってませんでした。
しかも社内的には私のロジカルシンキングの高さには定評がありますので(別名本能で生きる田中総研と呼ばれています)、正直定期購読しても、宝の持ち腐れ、すぎて発酵して美味しくヨーグルトとして頂けてしまうのではないかと思っていました(なにそれ)。
で、そんなこんなで、たまにDMで「定期購読しまへんか」「いりまへん」とずっとスルーしていたのですが、先日これはやられたな、というDMが届きました。
それはいわゆる著名人からの推薦文が書かれていて、そこに私がかなり尊敬してやまない、大前研一さん、三枝匡さん、中村邦夫さんというお三方のコメントがばっちり掲載されてしまっているからです。これはやられました。
「私も20代の頃からHBRを読んでいます」なんて書かれてしまうと、まるで「昔から貴方のこと愛してたの」と言われるくらい、殺し文句です。これは困りました。もしかして今からでもきちんと読めば、偉大なるビジネス・グル、大前研一に自分もなれるじゃないだろうか?いや、なれるはずないじゃん、とセルフボケつっこみを展開しつつ、う~ん、これはまずい・・・どうするべきか・・・今、激しく逡巡しています・・・。
続く(かもしれない)。
コメント