先日ご紹介した市役所のWebサイトを自前のホームページアドレスからfacebookに移管してしまった(厳密には一部残っているのですが)佐賀県武雄市ですが、そこの桶渡市長さん、単に今回たまたまfacebookの活用を思いついたのではなく、あの有名な方だったのですね。
どう有名かというと、日経ビジネス 2012.12.12号に抜粋されているのですが、まとめると、
- 佐賀のがばいばあちゃん課の設立
- 縁もゆかりも無いハーブのレモングラスを地場の名産品化に成功
- 日本ツイッター学会の設立。全職員にツイッターアカウントを取得させる。
- 赤字続きの市営病院の民営化・改革を断行。民営化反対のリコールの動きを受け、市長を辞職し市長選挙に再立候補して勝利。
- 東日本大震災でソフトバンクの孫社長と組み、福島県の住民を武雄氏への避難プロジェクトを主導し」(実際は実現しなかったそうです)、孫社長に「ベンチャー企業の経営者のようだ」と言わしめる。
賛否両論はあるかも知れません。しかし、いろんな意味で、今は閉塞感を感じる時代ですから、前例踏襲主義ではなく、合意主義でもない、この桶渡市長や、大阪の橋本市長の出現はもしかすると時代委の要請なのかも知れません。
こういう現状を打破する人材が、もう少し東日本、東北、北海道にもいてもよいと思うのですが・・・。ちょっぴりうらやましい気がしますね。やはり天候が厳しい地域は、堪え忍んできているので、いろんな意味で我慢強く、あきらめやすいのでしょうか?。そう言えばベンチャー企業もなんだかんだと歴史のある京都圏がが多い気がしますし(気のせいかな?)、うちでも型にはまっていない、元気の良い社員は関西人に多いような気がします。東日本もがんばらないとなりませんね。
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