今朝の日経を見てさすがにびっくりしてしまいました。持ち株会社方式でキリンとサントリーが経営統合です。
最終的にはまだ確定していませんが、最終調整が進み、ここらで公開しておいた方がいいなというという経営トップの判断なのでしょう。単なる酒類メーカーから、総合食品メーカーへの進化。国内成長に見切りをつけて、海外に活路を見いだす。サントリーは非上場のオーナー企業で、しかも両社とも08年12月期決算で過去最高益を出した勝ち組にもかかわらず、です。世界のトップランナーとして走らなければ、生き残っていけない。強烈な危機感ですね。まるでユニクロの柳井社長を思い出します。経営トップの危機感がひしひしと伝わってくる経営判断だと思います。
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