新聞に見るエアライン業界の矛盾

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ビジネス雑感

先日、東京出張でAirDoに乗りました。今はANAの子会社みたいな形になってしまっていますが、価格的にはJALANAより断然お得です。日本のLCC(Low Cost Carrier:低コスト航空)の代表選手ともいえる企業です。

で、機内に入ったとき、「あれ?新聞紙がおいてある・・・」そうです、実は新聞紙が廃止されたのは、JAL、ANAだけだったのですね。

巨大な人件費、固定費を抱え、新聞代をケチるメガキャリア、他方体力も十分に無い中、徹底したコストダウンでほそぼそ(?失礼!)と営んでいるLCCは新聞が普通に読める・・・普通逆なんじゃないかなぁ、と思ってしまいました。

 たかだか新聞ですので、目くじらを立てるような話でもなく、私は買ってから機内に入るようにしましたが、スッチー(死語?)のあの笑顔を見ていると、癒されつつも、何とな~く、コスト削減のツケを微妙に押しつけられた感がしないでもありません。それでなくても日本の航空運賃は国際的に見ても高止まりしていると言われています。

当たり前のようにあったものが無くなると、人は特に大きな喪失感を覚えますね。

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