日本を代表するリゾート施設運営会社である星野リゾートのリクルートサイトでは、まず最初にドカンと「あなたはタバコを吸いますか？」と聞かれます。
すごいですね。そういう時代なんでしょうか。最近は宗教戦争かタバコ戦争か、という感じですから、喫煙者にはますます肩身の狭い時代なのかもしれません。
実は私は大のヘビースモーカーで、一日三箱くらい吸っていました。典型的なチェーンスモーカーだった訳です。私がタバコを初めて吸った年は、ちょうど外国産タバコの輸入規制が解除された年で、町中に一気に安いタバコが流れ込んで来た時代でした。当時20歳の私は、何となく好奇心からうまれて初めてPhilip Morris Superlightを吸いました。昔は成人式に「よし！禁煙するぞ」という様な人もいましたが（汗）私はそういう意味ではちゃんと法律遵守派ですね。
その後ラークとかキャメルとか、何人かのガイジンさんとおつきあいした後（どういう表現だ？）やっぱりジャパンが一番だね、という事で、セブンスター → マイルドセブン → マイルドセブンライト → マイルドセブンスーパーライト というある意味健康に気遣いつつもワシ絶対タバコやめねーから、という典型的な軟弱喫煙者コースをたどり、最後はなぜかまたガイジンに戻り、KENT SUPERLIGHTでその喫煙者人生を終えた訳です。
私はそれまで禁煙で失敗した事が一度もありませんでした。理由は禁煙したいと思ったことがないからです。完全に自由意志で吸っていました。なので、やめるときも全く不安は無かったのですが、万が一、という事を考えて、あえて行く必要のない禁煙外来に行きました。いわば、百獣の王がウサギを狩るにも全力で、それでも万が一ウサギの後ろ足でアゴが砕かれるかもしれない事を考慮して、戦車に乗ったようなものです。もうタバコをやめてから一年半くらい経ちます。
ですが、私自身は別に隣でたばこを吸っている人が居ても、そんなに気にはならないです。ヒステリックにもなりませんし、小うるさいことも言いません。もしかすると元喫煙者は、喫煙者には寛容なのかもしれませんね。
しかし、我ながら星野リゾートの求人サイトから、良くここまで話膨らませらるなぁ・・・すいません。またオチ無しですわ
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