先日、恐らく数年ぶりに社内体制に手を入れました。以前ユニクロの柳井社長さんが書いた「一勝九敗」という本を読んだ際に「組織図は毎日でも変えたい」という事が書かれており、それにとても深く感銘を受けたのですが、その割には全く、全然、120%濃縮還元絞りたてオレンジジュースで全く行動を伴っていませんでした。ちょっと遅すぎたかも知れないと反省しています。
今回の変更には二つの意味があります。一つはお客様の声を今の体制では十分に拾い切れてないのではないか?という反省を踏まえて、より迅速に対応出来るような体制にしたいという事。特に「良くない情報」ほど迅速に上がってくるような体制に留意しました。
もう一つは中堅、若手の成長が著しく、実態として形を合わせるようにした、という事です。
何となくですが、今はそういう若手の勢いというか、成長や意見を会社にうまく還元しきれていないような気がしています。まあ、要はこれは私の問題なのですが、せっかく若手からいろんな意見や注意喚起、提案をしてもらっても、
「そうかそういう意見もあるのか。ふむふむ。以上」
で終わってしまう事がちょっと多いのではないか、という個人的な反省です(すまねー)。
意見を聞いてもそれが行動や成果に結びつかなければ、何もしないのと同じですし、スタッフのモチベーションも下がってしまいます。
そこで、若手がもっと組織の中で自由に動けるように、ある意味以前からそうであった部分を、きちんと組織図の中でオーソライズしてあげる必要があるなと考えました。私としても明示的に取り扱うという意思表示でもあります。
ま、組織運営においてこれが「絶対賛成なのだ!」(byバカボンのパパ)というのはありません。試行錯誤は続きますが、お客様、スタッフ、皆様のための良い会社を実現していきたいと強く思っています。
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