顧客が欲しいのはドリルではなく穴

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いやはや、ちょっと油断するとすぐ更新が滞ってしまってすいません。最近は出張も控えめで、もくもくと業務に精を出しております(おかげでいろんな展示会に行きそびれてます)。

 

元ハーバード・ビジネススクールのセオドア・レビット名誉教授の名文句に

 

「顧客が欲しいのは、電動ドリルではなく、穴だ。」

 

というのがあります。

 

 

私は実は最近までこの台詞のことを知らなかったのですが、でもやってる事は結局一緒だなと思います。

 

顧客はWebをつくりたい訳では無く、Webをつくる事によって得られる成果(新規顧客の獲得や優秀な人材の採用、ブランドイメージの向上、販売増)が欲しいだけです。


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泡元気やなー

 

私もツールの専門家としてご飯を食べさせて頂いていますが、Webはあくまでも手段に過ぎません。Webを立てることを「目的」としたお仕事は、私達が一番苦手なお仕事であり、同業他社と一番差別化しにくい点であります。この業界は「ホームページ製作業」というくくりだと、W・チャン・キム教授もクリビツテンギョウのレッドオーシャンであり、価格以外差別化のしにくい業界です。

しかし当然ですがそれが顧客の求めているものではありません。

 

精進しないとなりませんね。

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