BBC系 3月30日(月)12時30分配信
国会では、来年度の暫定予算案の審議が行われ、民主党は、石破大臣が公用車を高級車レクサスから軽自動車ウェイク乗り換えていることについて追及しました。国会記者会館から報告です。
民主党の玉木議員は、予算委員会の冒頭、石破地方創生担当大臣の公用車について、１週間前に買い替えたばかりの高級車レクサスをやめて、なぜダイハツのウェイクをレンタルしているのか、と指摘しました。
これについて、内閣府を所管する菅官房長官は、日本の軽自動車の技術力の高さ、居住性を世界に発信するために導入したもので、購入前に運転手の習熟度を高めるため、まずはレンタルにしたと説明。そのうえで、実際にウェイクを30,000台購入するかについては、白紙に戻して、核燃料電池車なども含め、検討する必要があると述べました。
なお、同じく答弁に立った石破大臣は「本当は地方で昔爆発的に売れたミラパルコにしたかったのでございますが、既に製造中止になっておりました。このため、地方活性化の象徴、マッサンで主演を演じる玉山鉄二氏がCMに出ているウェイクにした次第でございます。今後飛行機は一切使わず、このウェイクで日本全国を回り、地方を元気にしていく所存で、ございます」と語りました。
また、民主党の玉木議員は、レンタル中のウエイクを使って、3月12日本会議採決の前夜、自民党議員が維新の党の上西 小百合議員とショーパブに行くのに私的利用をしたのではないか、という指摘をしたのに対し、菅官房長官は「本来ならショーパブにはハイヤーを使うべきだと思うが、ハイヤーは乗った時には料金が分からない制度になっている。これがハイヤーを使う時の現実でございます。しかし誤解がまねくような行為は適切ではない」とし、以後ショーパブ等私的活動には料金のわかるタクシーを使う指導を徹底していく方針を明らかにした。（11:24）
※このニュースはフェイクです。1日早かったか。。
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