米国で1b型のC型肝炎にほぼ100%効くという革命的なオクスリが開発されたそうです。
しかも飲むタイプのお薬なので、投与もカンタンです。
米国の製薬会社ギリアド・サイエンシズが製造、発売する「ハーボニ」というお薬です。
日本語のサイトもありますね。
ものすごい効き目の薬ですね。何とこの薬、米国で発売当時は一錠日本円で13万円!もしていました。その後値切られたようなのですが、日本では昨年秋に承認が下り、結局薬価は一錠8万円(!)に落ちついたようです。保険も利くので、実際は月2万円程度で服用出来るようです。
それにしても、聞いたことの無いようなレアな病気と違い、C型肝炎はかなり「ありふれた」病気です。それで一錠この値段とはすごいですね。記事にもある通り、一か月「定価」だと670万円もしますので、国の保険制度は大丈夫なのでしょうか。
患者さんにとっては一歩間違えれば命に関わる病気ですから、本当に良い事ですし、現代科学の勝利とも言うべき朗報ですが、財政的な問題が今後も深刻化してしまいそうです。悩ましい問題ですね。
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