先日、ソーシャルのご縁がきっかけで、レオス・キャピタルワークス 創業者であり、取締役最高投資責任者である藤野さん主催の会食に参加しました。
会食と言っても、居酒屋で数人で呑むスタイルで、こじんまりかつざっくばらんな飲み会です。
藤野さんは知る人ぞ知る、伝説のカリスマファンドマネージャーで、ピーク時には一人で3,000億円もの資金を回していました。
私は実は投資は全然していないのですが(汗）、今から１１年前に藤野さんが書いた本が大変面白く、とても印象に残っており、ずっと書棚に保管してありました。
数年前、ふとしたご縁でソーシャルで藤野さんとお知り合いになり、ずっと発言を読んでいたのですが、今回北海道に来ることになり、氏の主催する「ふっしーご飯」に参加する機会に恵まれた訳です。
買ったのはなんと11年前だったのですね・・・本に関しては結構物持ちの良い私です。。
ミーハーなんでサインなどしてもらいましたｗ
題名にある「スリッパの法則」というのは「オフィスに入る時、スリッパに履き替える会社がしばしばあるが、なぜかそういう会社に投資をしても不思議と儲からない。けどあくまでも現象としてそうだったということで、因果関係として必ずそうだと言いたいわけではないですよ」、という一コラムからタイトルを取っています。
この本ではファンドマネージャーである藤野さんが、今まで数千社、数千人の社長さんと会ってきた中で、良い悪いという軸ではなく、好き嫌いでもなく、投資すべきかどうかという基準で見たとき、こういう会社は投資してもうまく行くor行かない事が多い、という事について、経験則について語られています。
目次を読んだだけでもなんだかおもしろそうじゃないですか？
この中に書かれている事のいくつかは、私の経営観にも結構大きな影響を与えました。例えばこれなんかはそうですね。自社なりに「カスタマイズ」して導入し、今も大事にしている価値観です。
会ってお話をして思ったのは「ああ、やっぱりこの人は賢いなぁ」という事です。なんか上から目線みたいな発言ですいません。でも素直にそう思いました。あまり沢山見るタイプの人ではないなと。なんだか希少動物みたいですね。すいません、表現なってなくて。
他に参加されていた皆さんからも、いろんな意味で良い刺激になった飲み会でした。経営がんばるぞ、と改めて誓いました。
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