弊社は、恐らく会社の飲み会、社員間の飲み会、というのが「異常に」少ない会社でした。これは恐らく-後でまた改めてお話しますが-実は弊社は一昨年まで、完全無欠の(?)SOHOだった事が一因だと思います。
通常であれば、
「ひゃっほー!無事リリースだぜい!今夜は宇宙に飛ぶまで飲みまくろうぜいエブリバディ!?うおー!!」
とか、あるいはそこまでハイテンションじゃなくても
「勅使河原さん、今日帰りちょっと軽くいきませんか?」
みたいな会話が成り立つと思うのですが、何しろ全員引きこもりのSOHOですから、そもそもそういう機会もありません。
いっぱいあっても困るが、完全0というのもやっぱまずいかな・・柔らかい時間は人生必要だ
なので、必然的に夜の飲み会、というのは全くないのですが、他とちょっと違うのは、新年会も忘年会もおよそ飲み会と名の付くモノが完全に無かった、という事でした。ほとんどお前は外資系かというような状態だったのですが、実はそういう事になっている、という事に、当の私が気付いていませんでした。
会社を初めて数年たったある日、師走も近くなり、ふとなにげに女性スタッフとの会話でそのことが発覚しました。
わし
「どれ、そろそろ忘年会でもやろうか」
女性スタッフ
「あ、会社始まって以来ですね!」
わし
「へ?いや、昨年もやったよね?」
女性スタッフ
「え?いえ、私が入社して以来(ちなみに創業時代からいます)、一度もないですが・・・ちなみに新年会も一度もありませんが・・・」
わし
「へ・・・?」
女性スタッフ
「いえ、いつか言おうと思ってたのですが、夜のつきあいが多くても、、、とは思いますが、これだけ全くないのも逆にどうかと・・・スタッフの慰労って趣旨で、たまにはした方がいいと思うんですけど・・・」
ちなみにこの文章をなぜか関西弁で直訳すると、こうなります
「自分、またボケとんな。会社で飲み会なんか今まで一回もあらへんがな。毎週毎週だったらウザくてしゃーないけど、これだけいつもがんばってんだから、たまには気を配って、なんか旨いもんでもくわせたらんかい」
な、な、なんと!というこの驚天動地の事態を受けて、それ以来、たまにですが、何かイベントがあった時は、スタッフへの慰労という意味を込めて、開くようにしています。オフィスが出来たおかげで、たまにスタッフ同士でも行っているようです。
ちなみに私はお酒は結構行けるクチですが、夜晩酌はほとんどせず、別にお酒が無くても特に困らないタイプです。社内的にはどちらかというと、いけるクチが多いと思うのですが、お酒が飲めなくても、ネタ話がおもしろいので(特に私のが)、懇親会では楽しく過ごせていると思います(特に私のネタで)。
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