スタッフとしばしば面談を行いますが、その時良く聞くお話の一つに「先の話として、マネージャとしてやっていきたい?それとも職人?」というのがあります。
簡単に言うと「仕事で成果を出すのに、自分を使うか、人を使うか」の違いになります。しかし、当たり前ですが「人を使って仕事をする」というのは、自分がさぼれる、という訳ではありません。むしろ逆で、自分でやった方が早いわ、という事も場合によってはまま起こりますし、むしろ難易度はマネージャの方がちょっと高いかも知れません。
弊社の場合、ある意味他のベンチャー企業と同様に、出来る人ほどプレイングマネージャ的な役割を期待される事が多いのですが、本人の希望をきちんと把握しておき、出来るだけそれに近い職掌を担当して貰う様努力する、という事はとても大事な事だと思っています。書くほど簡単な事ではありませんが・・・。
どちらに進んで行くにしても、専門的な高いスキルを身につけなければならない、という点では一緒で、それが結局その人の価値を高める事に繋がります。「私の得意な仕事は課長です」だとさすがに厳しいで・・・。
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