ご相談したいがしにくい

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私も日常暮らしていると、一応人並みに「相談したいがしにくい」類の悩みというのがしばしばあります。と言っても、家に帰ったらつれあいがいなかったとか(今のところ、大丈夫です)、会社に行ったら社員が暴徒と化していたとか(今のところ、大丈夫、のはず)ではなく、まあ些細な類の事ではあります。

最近ちょっと気になっているのは、タイヤの事です。私が良く行くガソリンスタンドでは、こういうチラシを張り出しました。

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実は私の乗っているアルファロメオ・スパイダー、じゃなかった、ただの国産車は、そろそろ夏タイヤがまずい状況で、交換した方がいいかな、、、と思っています。しかし、まだ使えない訳ではありません。そう、つまり私はいわゆるマーケ的には「今すぐ客」ではなく、「そのうち客」になります。

そういう意味で、このチラシは実にタイムリーで、内容も分かりやすいのですが、どうも今ひとつ相談する気にはなれません。一度相談してしまったらもはや最後ではないか(買わざるを得ない)という気がしてしまうんですよね。相談して買わなかったら悪い気がしてしまいますし、となると益々「ご相談」出来ないのです。そう、まさしく典型的なジャパニーズでございます。

良く言われる事ですが、顧客がサービスや商品を買うまでには、いつくかのステップを経て決断へと至ります。特に「そのうち客」の場合は、いくつかのステップに誘導させて、最終的に購入へと誘わなくてはなりません。

このチラシは、どうもそれが弱いんじゃないかと思うのですが、皆さんはいかがですか?

まさかSSの人、このブログ見てないだろな・・・(汗)

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