当たり前ですが、弊社でも、スタッフ個々人がブログを立ち上げてたり、SNSを利用しているようです。なぜ伝聞調で書くかというと、そもそも私はスタッフのブログを見たことがないからです。
何しろ仕事が仕事ですので、採用時の場合は別なのですが、採用後は全く見に行きません。ので、どこにあるのかも、何を書いているのかも当然覚えていません(というか、そもそも揮発性メモリのため、覚えてられない、という話もありますが・・・)。
では、当社が「モウココカラサキハプライベートデース」というON/OFF切替のバリバリした外資系会社かというとそんな事はなく、そもそも十数人しかいない、ある意味ジャパン農村共同体的な要素は当然ありますので、「あの人は実は隠れラーメンマニアでこの前湯船にラーメン入れてラーメン風呂したらしい」とか、「あの人は実はバンジージャンプマニアで、この前タンザニアまでしに行ってそれで上腕二頭筋断絶したようだ」とか、そういう事は分かってますし、個々人のプライベートな事情もある程度は把握しています。
で、なぜ見ないようにしているかというと、一言で言うと「特に見たくない」に尽きます。
まず見られていると分かると、書いている側も「あ、そういえば見てんな」という意識が働きますので、書きにくくなります。見てる側も、当然見ているのをわかってるなこいつ、と思って見るわけです。そういう事はお互い何となくわかるものです。
このブログは社員も含めたいろんな人に見られる事を前提に書いていますから、別に良いのですが、私もやはり家に帰って私の恥ずかしいヒミツを書いているブログを他のスタッフに読まれると、ちょっと気まずいなと思います(書いてませんけど・・・そんな趣味は一応無い事になっています)。
特に私の場合、一応(って何?)「社長」ですので、スタッフ同士で知っている、というのとは、全く意味が変わってくる(ようです)。
ということで、全てのスタッフにまんべんなくつかず離れずのコミュニケーションをまずきちんと取る、という前提が、社長というポジションの場合は求められるような気がします。勿論人ですから、また忙しという事もあり、相手によっては多少の濃淡が出てしまうのは致し方ありませんが、そういう前提で行くと言うことが大事だろうなと思っています。
あの、一応念のためですが、恥ずかしい趣味、特にないです、はい。
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