「無趣味のすすめ-」 村上龍 がおもしろそうですね

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なるほど、これはおもしろそうな本ですね

ちょうど今日の日経新聞に広告が出ていました。8万部突破だそうです。出版社は(ある意味案の定)幻冬舎です。相変
わらずおもしろそうな本を出しますね。趣味は結局老人のもので、真の達成感や喜びは仕事の中にしかないと言い切っているそうです。その広告の内容の一部を
以下にご紹介します。


 「無趣味のすすめ-」 村上龍
 現在周りに溢れている「趣味は、必ずその人が属す共同体の内部にあり、洗練されていて、極めて完全なものだ。考え方や生き方をリアルに考え直し、ときには変えてしまうようなものではない。

 だから趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、
精神をエクスパンドするような、失望も喚起も興奮もない。真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と
隣り合わせに存在している。

 つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。


非常に考えさせられる内容ですね。私は実はどちらかというといくつかディープな(?)趣味を持っていて、数えて数十年のキャリアのため、今更辞められないのですが(多分本に辞めろとも書いてないと思いますが・・・)、この本は早速買おうと思っています。


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