とんでもなく周回遅れですいません、5月14日(金）に、Web&モバイル マーケティングEXPOに行ってきました。
私は普段この手の展示会等には全く行きません。行ったこともありません。一言で言うと、同業他社よりクライアントの方が気になるから、あまり関心が無い、という事なのですが（なので、お取引先である建材メーカーさんの展示会とかには行ったことがあります）、今回珍しく気が向いて行ってみることにしました。
が、想像以上におもしろかったです。もっと早く行ってるんだとちょっと後悔したくらいです。来年は希望するスタッフは連れてきてあげてもいいかもなぁと（と、言うと、この辺のお話と矛盾しちゃうんですが・・・）。
当たり前ですが、いろんな同業他社さんのブースがありました。客引きをばんばんして、通路でパンフを配ってる人や（効果あるのかなぁ？）、かと思えば全く客引きをせず、ものも売らない（聞いたら確信犯的な選択だそうです）静かな、しかし深い？ブースありと(逆走りした方がむしろ効果的かも？）、まあ、各社さんいろんなプロモをされているなと関心しました。でも、全般的には客引きばんばん系の方が圧倒的に多かった様に思います。
ECパッケージ等、同じジャンルの出展企業さんはかなりいらっしゃいましたが、そういうブースを見て回って思ったのは、私がもしクライアントなら「正直どれを選んだらよいのか、わけわからんわ」という事です。これはとても大事。つまり、クライアントから見て、数ある中から、どうして、わざわざ、お金を払って、あなたを選ばないとならないのか、という必然性、動機付けをつくる、目立つ、わかりやすいポイントを作る、という事は果てしなく大事だ、という事です。
マーケティング的には一般的にこれをユニーク・セリング・プロポジション（USP）と呼びます。社内でもこの話しは良くしています。果てしなく重要です。これがあるかないかで、果てしなく結果が大きく変わってきます。
という事で、こういうお祭り騒ぎ的熱気をもろに浴びて、うちもしっかせんといかんわ、ちんたらやってる場合じゃねぇ、と思いを新たにしました。
動機が弱いかも知れませんが、万が一気に入ったら押してやってください・・・→
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