先日とあるディスカウントストアにいったら、POMジュース ﾄﾚｰﾄ愛媛県産うんしゅうみかん 100% 350mlペットボトルが 68円で売っていました。オフィスのフリードリンク用に早速購入したのですが、う～ん、うまいです。オレンジジュースではなく、みかんジュースはうまいです。よく見ると、賞味期限は今年の4月10日です。当然商品的には全く問題がありません。
サイトを見たら、定価が168円（税込み）ですから、60% OFF ということになります。いや、これは良い買い物をしました。
ところで、皆さんはどうして品質に全く問題の無い商品が、こんなに安くなるのか、そのカラクリをご存じでしょうか？
もともとスーパー等では、１／３ルールというのがあります。つまり、賞味期限の1/3を過ぎると、スーパーはその商品を納入させてくれません。更に2/3経つと、売り場から商品を撤去させれます。つまり、賞味期限が来るずっと前に、通常のスーパーではその商品を扱ってくれなくなるわけです。
となると、結局激安でも引き取ってくれるところに売らざるを得ず、そういう品質には全く問題が無い商品が、激安価格でディスカウントストアで売られる訳です。
また、メーカー側では、あらかじめその在庫廃棄ロスを前提としたコスト計算をします。となると、結局そのツケは生活者である我々が負担している、という事になりますので、お得だなと思って買ったものの、全体的な意味で考えると、実は本当にお得なのか、ちょっと怪しくなってきますよね。ま、目先確かに安いのですが。。。
また中には販売が間に合わず、廃棄される食品、飲料も出てきますので、環境保護や企業経営の観点から考えたときに、このようなある意味過剰とも言える賞味期限、品質保持期限に対する姿勢が最近問題になりつつあります。
こうなってくると、なかなか難しい問題ですよね。と、POMジュースをうまいうまいと飲みながら、そんな事を考えました。
しっかし、さすがPOMジュース。マジうまいわ・・・らっき？気に入ったら押してやってください→
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