特捜部の改革案とは-武器を奪うのと、武器を与える、同時が重要。

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ビジネス雑感

先日から大阪地検が「やってしまった」件が世間を賑わせており、様々な問題点の指摘や、特捜部改革案が出てきてます。私は当然門外漢なので、詳しいところはわかりません。ですが、市井の一生活者として言わせてもらえるのであれば、やはり操作の全面可視化、録画は必須じゃないかと思います。どんな事でもそうだと思うのですが、密室があるから誘導しやすく、誘導するには密室がうってつけです。そのような環境をまず排除する事が重要です。

しかし、特捜部の「巨悪を眠らせない」機能はやはりとても大事ですし、全面可視化、録音録画という事が、この機能を弱める一面を持っているのも事実だと思います。

では、この二律背反する内容を両立するのはどうしたらいいのでしょう。

私はそれには警察や特捜部に「武器」を与えれば良いのではないか、と思っています。つまり例えば「より積極的なおとり捜査の合法化」です。現在はおとり捜査はグレーに近い状態で、麻薬捜査等、一部については裁判所も許容しているらしいのですが、完全に適法な捜査手法としては認められていませんし、積極的には使われていません(と理解しているのですが、もし違うのであればご容赦を)。

恐らく取り調べが録画され、公開される可能性がある、という事になると、捜査は恐らく取調室に入る前にほぼ決まってしまうように思います。だからこそ武器を取り上げる事と、武器を与えること、両方同時に行う事が大事なように思います。どんな事でも「チェック&バランス」が大事ではないでしょうか。


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