先日のアジアカップ、私は決勝戦くらいしかまともに見れなかったのですが、日本が久しぶりに優勝しました。アジアとはいえ、やはり嬉しいですね。次のコンフェデがものすごく楽しみになりました。やはり自国が出てるか出てないかで、テンションが三段階くらい違います。
このブログでも何度書いていますが、サッカーの監督と企業経営、というのは非常に共通点が多いなと思います。
私がそのことを一番最初に気づいたのは1990年代初頭の事でした。もう20年近く前の事なんですね(と、自分でちょっと焦ります。何も進歩してません・・・)。当時ヨハン・ハンス・オフトというおじさんが日本サッカー代表初の外国人監督として招聘され、めざましい成果を上げていた頃です。
92年にアジアカップで初優勝したのですが、これは日本が初めて優勝した国際大会でもありました。その後行われた東アジアでの国際大会、ダイナスティカップでも見事優勝します。この二大会連続優勝で、もしかしてマジでワールドカップでれるんじゃねえか?と今では何となく当たり前化していますが、当時はまだ夢の夢が、にわかに現実味を帯びだした頃でした(結局、この後「ドーハの悲劇」が訪れることになるのですが・・・)。
オフト監督が、カズやラモスといった個性的でアクの強いプレイヤーを、いかにコントロールし、規律の中に入れ込んで、結果を出したか、その手腕がとても気になり、サッカーと経営(組織運営)という事の関連性に関心を持つようになりました。まさかその頃自分が将来会社経営をする事になろうとは、夢想だにしてませんでしたが。この本はその当時に買ったものです。よくまだ家にあったなぁ。
私は当時24歳でした。なぬ?そうか、24の時にそういう事考えていたのか、、、それから全然進歩してないじゃん・・・あ、いかん、すいません、なんかマジへこみしてきました。ま、そういうことすわ・・・。
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