先日札幌市内を歩いていたら、あれ、こんなところに、という場所に監視カメラが出来ていました。
昨今、犯罪抑止策として、また犯罪が起きた際の迅速な捜査に、監視カメラが大きな効果を上げているのは周知の事実です。国内ではかなり増えているようで、監視カメラ先進国イギリスでは、全土で420万台のカメラがあり、観光客は一日300回も監視カメラに写ると言われています。
監視カメラがあることによって、安心と考えるのか、不気味だと考えるのかは人によって大きく異なるかも知れません。
恐らく大部分の人は「万が一の場合は助かるけど、ちょっと気持ち悪いよね」というところではないでしょうか。
昔のように人と人とのつながりがそれなりに濃厚であれば、犯罪も抑止されやすいでしょうし、もし過ちがあっても捕まりやすいのかも知れません。しかし、今や都会で町内会の機能していないところが沢山あります。
人と人とのつながりが希薄になる中で、その失われつつある機能を監視カメラが補完する-そんな時代なのかも知れません。
微妙なバランスが求められているとは思いますが・・・。気に入ったら押してやってください→
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