日経ビジネスとパナソニック、正しいのはどちらか

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Web屋の経営

先日パナソニックが大赤字を出し、社長が決算でこれからは売上より利益、規模より中身でいく。そちらの方が重要で、規模を追い求めると採算が悪化して利益がついてこない、と言うような事を記者会見で述べていました。

しかし、今年の日経ビジネス 1/23号を見ると・・・

利益より売上 さらば縮小均衡路線 日経ビジネス 2012.1.23

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この通り、記事では売上規模があってこそ、初めて利益がついてくる、増収重視型の方が、増益重視型よりも長期的に営業利益が多い、利益編重経営4つのウソ、と様々なデータや事例を示しながら、売上規模がいかに大事かを主張しています。

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私も実は売上より利益じゃん、と思っていたので、この記事は正直目から鱗で、ちょっと驚いてしまったのと、他方、とても納得出来る内容でした。

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それだけにパナソニックの今回の「売り上げを拡大すれば利益が伸びるという価値観を変える」にはおや?と思いました。

どちらの考え方が正しいのか、自社の置かれた状況、資本の規模や使える経営資源、いろんなパラメーターを考慮しなければなりません。経営者が考えなければならない事は多いですね。最後は自分の脳が頼りです。

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