先ほどのエントリでも書かせて頂きましたが、社内体制の改革を進めているのですが(と書くとなんか大げさですよね)、その中でも特に注意したのが、
常に(特に判断に迷ったときほど)顧客を起点に考える
という当たり前の事実です。
組織にはいろんな形や体制、やり方、方法論があります。
他方、その企業の成長ステージや規模にあったやり方、合わないやり方というのがあります(ちなみに私はあったやり方を探すよりも、合わないやり方をしない(避ける)方がはるかに重要だと思っています)。
自社でやりたい、やれる、やれない、も考えなくてはなりません。
いろんなパラメーターを組み合わせて、考えなければなりません。組み合わせの数は気が遠くなるほどあります。
ただ、その中で、常に忘れてはいけない普遍的な原則は、「顧客を起点に考える」という事です。
組織をいじろうとすると、しばしばいじる事自体が目的化してしまいます。また、自分の強い思い込みがかえってじゃまになってしまう事もあります。とはいえ、経営者には強い信念が必要なのもまた事実で、それがなければアンケートで決めればいい、という事になってしまいます。
そんな悩ましい、難しい状況の中で、迷ったら顧客を起点に振り返る。
それを常に意識しながら進めれば、大体間違えないのではないかな・・・と最近特に強く感じるようになりました。
何しろ良く間違えるタチなもんで・・・気に入ったら押してやってください→
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