先日、カンブリア宮殿を見ていたら、中川政七商店さんの事が出ていました。
- 株式会社中川政七商店
中川政七商店は奈良で1716年に創業し、手績み手織りの麻織物を作り続けてきました。現在は「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに、幅広く生活雑貨を扱い、「遊中川」「粋更kisara」「中川政七商店」などのブランドで全国に直営店を展開しています。
そこの中川社長が、インタビュー中にモノの価値について語っているシーンがあります。
「物だけじゃなないんだなと、見せ方、世界観も含めて物の価値は決まります」
これはまさにその通りだなぁと思います。
私達がお手伝いしているECサイト、もっと言うと通販業界では、昔から「ヒゲの多い商品は売れる」と言われています。
ヒゲ、これはつまり商品の特徴や成り立ちなどのストーリーの事を指します。こういう説明することが増えれば増えるほど、ヒゲの多い商品であり、売れると言われています。
ヒゲは商品そのものの特性だけではなく、それを造る人だったり、歴史だったり、周辺の世界観も全て含まれています。
物の価値というのは、世界観も含まれている、改めてそう思いました。
あ、ヒゲは薄い体質です(それほんとのヒゲや)気に入ったら押してやってください→
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