仕事は生もの、生き物ですから、進めていく上でいろんな不測の事態というものが発生します。
当然全体に大きな影響を当たるような事については、即座に報告連絡相談をしな
ければならないのですが、定例会議があると、明後日の会議で報告すればいいか、来週の定例で共有しよう、という事がまま起きます。
これは極めて危険な事です。
大事な事は、即時にチーム間で共有し、リーダーの決断を仰がなければなりません。
プロジェクトが走り出したときに、必ず定例会議を設定しますが、この定例会議があるが故に、会議待ちになってしまい、スピードに問題が出る事があるのです。
例えば全体の予定に影響が出ているにもかかわらず、定例ミーティングまで報告・共有をしない。これはやはり問題です。
以前社内にこのような定例の弊害がいやだ、という者がいて、「定例会議は必要無い。全てオンデマンドでやろう」という意見も出ましたが、これはこれで思考を中断される頻度が上がりますし、非効率なので却下しました。
基本は定例の日時を決めておき、優先順位の高くないものはそこで処理・共有する。重要度の高いものはその場で対応する、もしくは重要度の高くない事でも、早めに確認したい時は、担当者の手の空いている時を見計らってプチすりあわせをする、という事が経験上一番良いように思います。
気に入ったらポチっと御願いします→にほんブログ村
コメント