先日新聞に出ていましたが、DeNAが今年実施するサマーインターンに応募が殺到しているそうです。
20~30名の応募の枠に既に5万人の応募があるとのこと。すごいですね。
DeNAは売上こそソシャゲが圧倒的に大きくはありますが、どちらかというと、ITを生かした新規事業を次々と創造する企業、というイメージの方が実は強いのではないかと思います。それがまた優秀な学生を集める求心力の一つになっているのだと思います。
先日も南場取締役ファウンダーの肝いりで新しい事業を一つ立ち上げました。4桁の億のバリュエーションを持たせたいと言っています。
5万人も集まると、もうよりどりみどりで優秀な学生を選び放題ですが、他方、スタートアップの時と違った難しさはあると思います。つまり多すぎて選ぶのが大変、ですね。
にしてもしばしば書きますが、人材を採用する力は、企業の競争力に直結します。
似たような規模の企業同士で競った時、必ずその社内にいる人材の質が勝敗を分けますし、時にそれは企業規模すら問いません。コンペでジャイアントキリング(番狂わせ)も普通に起きます。私自身、何度もそういう体験をしてきました。
なので、断言してしまいますが、私は採用力こそが企業の競争力そのものなのだと思っています。
優秀な人材がいれば、お取引していただけるお客様に、それだけしっかりしたバリューを提供出来ます。
その点で私はリクルーティング活動は営業より重要だと思っています。リクルートを創った江副さんは、学生との面接や約束があれば、金融機関の予定よりそちらを優先したと聞きます。
僭越ながら、私も基本的な価値観は全く同じです。
価値観は同じなんだが規模が・・・汗。がんばります。気に入ったらポチっと御願いします→にほんブログ村
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