先日こんなビッグニュースが流れてきました。孫さん、ごいすーです。
あれこれ報道によると、大分前からくどいていたようですね。
細かい話は他のメディアを見ればいいので割愛しますが、このニュースを聞いて瞬間的に思ったのが、日本企業のような役員報酬が薄給では採用出来ないので、それなりのレベルにせざるを得ませんが、そうすると孫社長よりもかなり好待遇になってしまうので、その辺のバランスは大丈夫なのかなぁ、という事です。
案の定こちらの記事によると、ニケシュ・アローラ氏の昨年の役員報酬は46億円だそうです。ストックオプションも含まれているようですが、ワールドクラスの人材ですから、かの国の基準からいうとまあそうだろうなと思います。
しかし、かの国ではそうかも知れませんが、日本では目玉が飛び出る報酬額なのに変わりはありません。
以前このブログでも、日本の大手企業の役員報酬は国際相場と比べて低すぎる事、国際的な人材獲得競争において、この低報酬がネックになる、という指摘を何度かしました。
この辺の処理も孫さんの事なのできっとうまくやっているだろうとは思いますが、日本にはワールドクラスの競争力のある企業がゴロゴロしています。外国人の経営者を迎える機会は、今後のグローバル時代でますます増えるでしょう。そうすると、役員報酬の相場の乖離はますます問題になるように思います。
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