新規顧客を9割方落としてしまう対応とは

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カテゴリ:Webサイト制作会社が生き残るために

Webサイト制作会社、ホームページ制作会社、Webインテグレーター(ほぼ同じ意味ですが)は日本全国、膨大な数があると言われています。私も一体何社あるのかとんとわかりませんし、弊社の本社がある札幌でもフリーランスから含めると、100社近くあるのではないかと言われています。

当然競争も非常に激しい業界です。

そんな中、実はちょっとした事、誰でも出来る事で、ライバルを出し抜ける、簡単な方法があるのをご存じでしょうか?

 

能力の高い低い、キャリアの長い短いは一切関係ありません。

 

なのに意外と誰もやっていない、新規のお客様からの一気に信頼を簡単に得られる方法があります。

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それはお客様へのレスポンスの速度です。

 

皆さんは、新規のお客様からの問い合わせメールが来たとき、どの程度の時間でレスポンスをしているでしょう?

 

半日、翌日?ちょっと遅れると翌々日・・?

 

商談で「実は相談があるんですけど」と言われた時に、半日ダンマリを決め込まれたら、もうこいつはダメだなと普通思いますよね。

 

弊社の場合は、実は業務時間内に問い合わせが来た場合は、15分以内に電話で返信をするようにルール化しています。

 

勿論タイミングによってはそれがうまくいかない場合もありますが、大体早ければ5分以内に返答をしています。

 

取りこぼしのないように、携帯にも問い合わせメールにもリアルタイムに転送をかけています。

 

そうすると、ほとんどの場合「え、もう連絡来たの?」とお客様はびっくりされます。

 

これはもう速度が速ければ速いほどびっくりされます。

 

そして、実はこの問い合わせをしてくれたお客様がびっくりする位早く返答する、というのが、かなりの効果を発揮してくれます。

 

お客様は、新規の取引先に対して、相手の素性をよく知らないため、通常より高い警戒感を持っています。

 

そしてフォームから問い合わせをして「まあ遅くても明日には来るかな」と普通は思っているわけです。

そこにまさかの5分後に返信が来くるわけすから、これはすごいインパクトです。

 

お客様というのは、分野を選ばず、想定外、期待値を上回るような対応をされると、一気に信頼度を上げてくれます。

 

しかもありきたりなメールの自動返信ではなく、電話という生身の対応な訳です。

 

これはしっかりした会社かもしれないぞ、と思ってくれるわけです(いや、そうですよね 汗)。

 

そうすると、その後のやりとりがまず非常にスムースになってきます。

やりとり、流れがスムーズだと、受注確率は更に上がります。

 

また、最後の最後で競合他社と甲乙つけがたい、という状況になった時、この最初の対応への心象が、明暗を分けたりもします。

 

弊社の場合、ここにも事例としてご紹介させて頂いていますが、このような事はかなりよくありますし、また意図してやっています。

 

私は社内でこの初期レスポンスに限らず、顧客には常にサプライズが必要だ、という話をしています。

 

良い意味でのサプライズは、顧客からの信頼を得る高い効果が得られます。

 

取りこぼしのないようにきちんと対応すれば、その信頼は最後まで崩れません。

 

体感的に、最初に迅速な対応をする事によって、勝負の3割方は既についている感じがしています。

 

スタートダッシュの時点で既に競合他社を出し抜いている訳です。

 

逆に言うと、初動対応に24時間を越えると、受注率は急速に下がり、48時間以降の対応だと、ほぼ9割方受注出来ません。

 

その点で、しつこいですが、最初がとにかく肝心です。

 

今すぐ、誰でも始められる、簡単な方法です。是非やってみて下さい。

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