当たり前ですが、 Webサイトの活用コンサルティング、開発でご飯を食べさせてもらっていますので、当然Webリニューアルのご相談を良く受けます。
今回は、そんなWebサイトリニューアルの傾向と対策、と銘打って、これまでの事例、経験などを交えながら、問題と対処法についてまとめてみました。
今現在サイトリニューアルを考えている、サイトを変えたい、という方にはなにがしかのご参考になれば幸いです。
まずWebサイトをリニューアルしたい、という場合、大きく分けると二つの方法論があります。
一つは「フルリニューアル型」、そしてもう一つは「徐々にリニューアル型」です。
「フルリニューアル型」は読んで字のごとしで、何もかも捨てて生まれ変わる事です。ただ、今まで投入した記事などのコンテンツはそのまま移行させる事がほとんです。こちらの場合は特に課題とかはありません。がしがし更地から作っていくだけです。
「徐々にリニューアル型」というのは、予算が無いので、とりあえず今のまんま預かり、少しずつ機能改修・強化に合わせて、プログラムソースを徐々に入れ替え、最終的に全部入れ替えていく、という形です。
お得です(写真と本文は関係がありません。わざわざ書かなくても分かりますね。。)
かかる費用はどちらがかかるかというと、もう圧倒的に
フルリニューアル型>ジョジョにリニューアル型
です。
しかし、技術的な難易度で言うと、これも圧倒的に
フルリニューアル型<徐々にリニューアル型
となります。
クライアントから見れば、せっかく開発したサイトなので、出来るだけ資産を生かしたいし、また当然出来るだけ予算を抑えて・・・というところで「徐々にリニューアル型」をまず第一選択肢に上げるケースが多いのですが、実際問題として、「徐々にリニューアル型」が何もかもお得かというと、必ずしもそういう訳ではありません。
むしろ「徐々にリニューアル型」は、開発会社によって「腕の差」かなりはっきり出てしまい、場合によってはクライアント的に「まぢかをい!」という事が起きかねません。
この「徐々にリニューアル型」についてですが、なんか意外と結構長くなってしまったので、続きはWebで、いや、別エントリにて。。
Webサイトリニューアルの傾向と対策(2)-「仕様書はない」とジョジョは言ったか言わないか に続く。
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