ポン酢を買うときに、クライアントの気持ちを再確認

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先日水炊きを食べようとして、ポン酢を切らしていることに気づき、あわててスーパーに買いに行きました。

私はスーパーは特に魚介類の売り場が大好きです。前世は漁師か?ま、すいません、それはともかく、どれ、と思って売り場に行くと、当然ですがいろんなポン酢があります。

 

さーて、どれにしようかな、いろいろあってこりゃ迷うなぁ、どれが一番美味いのかな、と思ったわけですが、その時にふと気づきました。

 

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まてよ?これって結局クライアント、発注者側も同じだよね、と。

 

つまり、買う側から見ると、皆同じ事を言うわけです。

 

うちはいいですよ、がんばりますよ、と。

 

しかし、本当にそのポン酢が美味しいのか、受注者が仕事をがんばるのかは、結局の所買わなければわかりません。

 

また差別化出来ればいんでしょ、とばかりに、目立てば何でもいい、って訳でもありません。

 

受注者側から見えている景色と、発注者側から見えている景色は全く違います。

 

差別化する、というのは、そのこと自体が目的ではありません。

 

顧客に何を伝えるのか、という届けたいメッセージをまずきちんと考えることが、やはり大事。

 

そしてそれをきちんと顧客に、わかりやすく(ここが重要)、伝えることが、結局の所差別化になるのだなと、いろとりどりのポン酢の瓶を見ながら、改めてそのことの大事さを再確認しました。

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