先日、スタッフに新聞記事のコピーをお願いしました。
「この赤枠で囲った部分の記事をコピーしてくれますか。その時、上にある新聞者名と日付も入るように位置を調整してください」
とお願いしました。
要はどの新聞のどの日付のものなのか、分かればいいという趣旨でした。
すると、こういうのが届きました。
要は日付だけ位置的にうまく入らなかったため、手書きにして、そうやってみたけどいいか、と聞いてきたわけです。
その対応に少し嬉しくなってしまったのですが、こういう事は小さい事ですが、とても大事な事だと思っています。
つまり、作業を依頼されたら、作業の趣旨を理解して対応する、という事です。
上っ面のやりました、やれませんでした、ではなく、趣旨を踏まえて臨機応変に対応する。
顧客対応でも「言われたことをやりました」では誰に頼んでも同じです。「どうしてそうされたにのですか?」と趣旨を咀嚼した上で、適切な方法論、選択肢を提示する。こういうのは普段からの積み重ねが重要で、いきなりやれといっても出来ません。
なので、企業体質、文化として根付かせるつもりで、普段から社内で話をするようにしています。とても細かい事ですが、これからも地道に積み上げていきたいと思っています。
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