購入体験の向上とか言う前に、もっと大事な事があるのでは-WebPayのサービス終了について

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先日、WebPayがサービス終了というアナウンスが突然やってきました。

 

  

何それ・・。という感じです。WebPayは2015年2月にLINEに買収されてから、約1年9ヶ月でサービス終了ということになりました。

 

結局LINELINEはWebPayを買って、何をしたかったのでしょう。単に買ってつぶして終わってしまいました。

 

弊社でも結構いくつかの有料モバイルコンテンツやECサイトに組み込ませて頂いたのですが、モバイルコンテンツの場合は結局ユーザーに新しい課金システムに入り直して頂かないとなりません。サイト主催者から見れば、長年時間と費用をかけて育ててきたストックのユーザーさんを一度チャラにされるわけです。

 

CEOの久保渓という人がこの辺で一席ぶってますが、今だろうがいつだろうが、決済事業者に求められているのは、購入体験の向上を図る前に、ビジネスの安定した継続性であり、もっとも重要な社会インフラとしてのお金の流通、決済システムを預かっているという責任感や使命感ではないのかなと思うのは私だけでしょうか。

LINEがWebPayを買収した金額は非公開なので、当時どれくらいで売ったのかは知るよしもありませんし、当然詳しい内情を知る立場にもありません。WebPayの購入体験は買われた方も買った方も果たしていかがだったのでしょうか。

 

考え方は人それぞれなのかも知れませんが、お金を直接取り扱う事業すらいといもカンタンにつぶし、自分はさっさと別のところに行く感覚がオシャレな今風で、私の考え方が古いのかなとも思いますが、さて、皆さんはいかがお考えでしょうか。

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