コンサルタントと呼ばれる人達のFacebookでの発言形式における傾向とその背景に関する一考察

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私も良くfacebookを使っているのですが、最近ふと、いわゆるコンサル系と言われる人物のfacebookでの発言には、ある一定の似たような傾向、発言のフォーマットがあることに気付きました。

 

実は初めは全くこのフォーマットに気付いていなかったのですが、ある時ふと「そういえばなんかこういう書き方する人チラホラ見かけるな」という事に気付きました。

 そこでみんなの発言を見て回っていくと、この発言フォーマットはコンサル系の人に結構な頻度で見られる事がわかったワケです。


それはずばり、こういう形です(自分のfacebookでお試し発言したのをキャプチャってます)。

 

Fb_c_3

 

見ての通り、まず、

 

【〇○〇○○】

 

とタイトルを書きます。

 

そこから数行開けてから、いろいろと近況等を書き出す、というスタイルです。

 

普通の記事ですと、大体構成要素は以下の三つになります。

 

1 タイトル
2 本文
3 写真

 

2の中には章節区とありますが、大きく言うと上記の三つです。

 

恐らくコンサル系の人は、一定のテーマに沿って発言をしたい、する傾向が強いのだと思います。しかしfacebookには「タイトル」という概念、フィールドがありません。なぜならfacebookは「記事を書くツール」ではそもそも無く、「発言するツール」だからです。

 

そこでコンサル系の人は、本文中に

 

【〇○〇○○】

 

とタイトルを入れ込む事によって、擬似的にタイトルを作るのでしょう。

 

で、このようなスタイルを見ていてふと思ったのですが、タイトルとはつまるところ「何を書くのか」というテーマを表しています。

 

私はいつもその時その時で思いついたことを書いていますので、「何を書くのか」という事は当然意識してはいますが、それほど強くはありません。

 

ところがコンサル系の人は、恐らく書く度にかなり強くテーマ、つまり「何を書くのか」、という事を意識しているのだと思います。それは同時に「誰に伝えるのか」という事と同義でもあります。

 

つまり、コンサル系の人がfacebookを使うのが、単に趣味ではなく(勿論SNSが好きだとかいうのもあるとは思いますが)普段から新規顧客開拓や、既存顧客とのリテンションツールとして強く意識しており、だからこそ【〇〇〇〇〇〇】書きになる事が多いのだと考察します。もしくは職業柄無目的に(承認欲求以外を除いて)漫然と何かを書く、という事が職業的に難しい「人種」なのかも知れません。

 

そして、自分を振り返ってみると、私の場合は実は(自覚もあるのですが)facebookには明確な運営方針というものがありません。私自身のコアスキルは経営者でもありますが、職人としてはWebコンサルティングなので、同じくコンサルタントという領域に該当します。

 

しかし私のfacebookでの発言の内容は個人的なものも、仕事の事も、クライアントの事もいろいろとまざっており(勿論NDAには抵触しない範囲なのは言うまでもありません)、それを反映してか、友人も幼稚園時代から(そこからは一名だけですが)、最近お取引をさせていただくことになった会社の社長さんまで、何もかも混ざっています。

 

私の場合は、facebookの利用は、コミュニケーションツールとして、という事だけなので、仕事なのか遊びなのか、という区分けも無く、対象は友人も趣味の友人もお取引先もまだ会ったことの無い(これから会うかも知れないであろう)お客さんも全部含まれており、特に誰宛、という概念が無い訳です。ターゲットを絞らずメディアを発行・運営するというのはこれは雑誌で言うと絶対に売れない、即廃刊コースのやばいやつですね。

 

ビジネス目的でソーシャルを利用する、という点で言うのであれば、むしろこのブログの方がはるかに役に立っています。また実際このブログは、facebookと同じコミュニケーションツールではありますが、元々がそういうコンセプト(元々は効率の良い採用のため、後から営業用途も含む)という事で活用しています。私のスタンス(変な人ではありませんよ、意外とまともな人ですよ、という事。十分変かも知れませんが)を理解して貰う事、またビジネスにかなり役立つような、あるいはビジネスに関連するお話ししか書いていません(※あくまで個人の感想であり、効果効能には個人差があります)

なので、体感的ではありますがしばしば新規や既存のクライアントから「ブログ見ましたよ」と言って頂く事がありますし、そう言って頂くと嬉しく、個人的にも励みにもなります。しかし「田中さん、facebook見ましたよ」と言われた事は皆無です。facebookの場合は、このブログと違ってどこからもリンクしていないのと、プライベートもお構いなしに書いているので、読んでいたとしてもストーカーみたいな感じになるので(?)ちょっと言い出しにくいのかも知れません。

 

特にコンサル系の人は傾向としてプライベートは一切書かない、神秘系の方が多く、その様なオーラを身にまとった方がビジネス上もいいのだろうと思われます。私の場合はあえて言うとするなら、クスッと笑いを交えた何もかもダダ漏れWebコンサルという感じでしょうか?

 

ただ、プライベートダダ漏れのコンサルタントをfacebookでほぼ見たことがありません。果たしてそれが領域として成立するのでしょうか。今後の自分の活躍に期待したいと思います(自分で言うな)

 

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