星野リゾートの星野社長が以前日経で連載してきた記事をたまに読み返すのですが、いつよ見返しても、そうだよなぁ、とうなります。
例えばこの記事なんかも、まさに同じ感覚で、私も経営者の端くれとして、読んでいてすっと腹に落ちる意見です。
- 管理職は現場主義では務まらない (星野佳路氏の経営者ブログ) :日本経済新聞
といってもいわゆる「現場主義」ではありません。観光業界ではよく総支配人やマネジャーに現場を日々よく見ろというのですが、必ずしも見て回る必要はないのです。現場はやはり最前線の現場社員が分かっているので、その意見を吸い上げ、正しく反映するように意思決定するのがマネジャーや総支配人の仕事です。歩き回ってもたまたまの現象しか発見できません。管理者が均等に現場を把握するのはとうてい、無理な話です。マネジャーは意志決定者に徹するべきです。
経営者が現場を歩き回るには物理的な限度がありますし、また歩き回っていては会社は大きくなりません。きちんと権限委譲をしていかなくては組織は育たないのです。しかし他方それは口で言うほどカンタンではありません。
大変悩ましい問題です。ですが、他方経営というお仕事ほど面白いものはないなといつも思います。そして楽しむ、という姿勢をとれないようでは、そもそも経営者としては適任ではありません。暇なしに青い顔して愚痴やため息をはいている経営者の元で働いていては、一緒に働いている人達にまで辛気くさい空気が染つるんですしてしまいそうです。経営者は常に傾いている事が大切です。
まもなく仕事始めです(実は弊社は本年は9日(火)からでした)。
すでにアイドリングはバッチリです。今年もしっかり傾いてまいります。
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