実は僕はコリンパウエル元国務長官だった件

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以前どこかに書いたかも知れませんが、私の特技?に

 

「駐車場のおじいちゃんと仲良くなる」

 

というのがあります。ちなみにお掃除のおばちゃんと仲良くなるのも結構得意です。

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駐車場にいる管理のおじいちゃんというのは、ちょっとクセがあって個性的な方が多く、中には高圧的で、あまりフレンドリーとは言えない方もいらっしゃいます。

 

私は昔からそういうちょっとクセのある、年上の人と自然と仲良くなるのが結構得意でした。

 

得意といっても、勿論別にそういう競技?があるわけでもなく、またそれによってどういうメリットがあるのかというと、特に何かメリットを感じたこともありません。もしかして私がそれに気づいてないだけなのかも知れませんが、少なくとも営利目的?で駐車場のおじいちゃんに近づくモチベーションも無いのは言うまでもありません。

 

それで、なぜ仲良くなれるのかという事を、我ながら改めて振り返って考えてみると、結局のところ、私は駐車場のおじいちゃんを、その組織、お仕事において必要欠くべからざるポジション、職務であり、敬意を持って接しているからではないのかな、と思いました。そういう考え方がおそらく態度に出て伝わっているのかも知れないな、とぼんやりとながら思うに至りました。

 

どんな人間でも、自分のしている仕事に意味を見い出しますし、承認欲求があります。人が獣と違うのは、人は人との関係性において初めて「人間」たらしめており、我々は常に相対的な関係において人として存在する事が出来ます。

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と思っていたら、コリンパウエル元米国国務長官が、大変面白いコラムを書いていました。

 

  

おお、まさにその通りじゃありませんか!さすがパウエル、分かってんじゃん!(何様?)

  

人を人とも思わない高圧的な態度や、粗雑な業者扱いする発注主、こういう態度を取る組織や個人に未来はありません。幸いなことに、今の弊社のお取引先にそういう会社さんは全くおらず、私は大変恵まれているなと思っています。

 

そして何より大事なのは、常に被害者ではなく、加害者となっていないかという注意を払うことだと思っています。

 

私の会社では、お仕事を多くの人にお手伝いして頂いていますが、私は「業者」ではなく、「パートナー」だと思っています。なので、社内でそれらの方々とのチャット名も

 

【パートナー】○○○(社名・個人名)さま

 

としています。

 

兌換可能な部品、便利屋として粗雑な扱いをすれば、なんとなく伝わるモノですし、そういう扱いをすると、優れたパートナーほど、角が立たないように遠ざかって行ってしまうものです。結局は誰も得をしません。

私もこういう偉そうなこと書いておきながら、もしかして「何言ってやがんだ。言ってることとやってること違うじゃん」と思っている人もいるかも知れません。もしいたらすいません(汗)。

人生は一期一会。私の好きな言葉です

 

損得勘定の前に、相手に対して、誰であれ、どんな立場であれ、初対面であれ、素直に敬意を払うのはとても重要な事だと思ってます。

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