先日、出張から帰ってきたら、Amazonから荷物が届いてました。
やっと届いたか、感覚的にいつもより2,3日遅いな?と思いつつ箱を見たら、何やら片手で持ち上げられるくらいの段ボール箱です。
実は買った商品はUCC缶コーヒー24缶1箱だったので、「あれ何だろう?何か他に買ったっけ?」と念のため宛名を見ましたが、勿論私の名前です。はて、なんか間違えてポチっとしてしまったかな、こりゃ面倒だな、と箱を開けると、んん!?何これ??全然頼んだ記憶の無い、そして頼むはずの無い商品じゃありませんか!
え?どういうこと?と、改めて段ボールの宛名を見ると、確かに間違いなく「田中 亨」と書いています。
しかし、よーーく見ると、あれ?なんと住所が微妙に違う・・・。
そして、結構近い(直線で約1キロ?)。
そう、なんと近所に同姓同名漢字も同じ人がいたのです!
私の「田中」はともかく、「亨」という名前はそんなに珍しいとは思っていませんが、うじゃうじゃいるとも思っていません。実際同姓同名漢字も同じという人に直接会ったこともこれまでのそこそこ長い人生で一度もありません。勿論ドッペルゲンガーも見たこと無いです。
しかし、まさか近所にいたとは・・・・。
まてよ?という事は私が先日頼んだUCC缶コーヒー24缶もそちらに届いているのでは!?
Amazonのサイトから運送会社を調べだし、電話をかけたところビンゴ!
もう一人の田中亨さんも、箱を開けてから「あれ?これ頼んだ商品と違う!?」と電話をかけてきたそうです(しかし、なんですぐこちらに運送会社から連絡来なかったのかな)。
運送会社が速攻で謝りに来ました。
細かく事情を聞くと、我々「田中 亨」さんは、ほぼ同時期にAmazonで注文をし、同姓同名でかつ住所も近かったため、配送を間違えたとの事でした。まさかのミラクル、シンクロニシティです。
運送会社によると、配送時にトラックには住所ごとに荷物を仕分けして積んでおり、荷物を届ける直前に、荷物番号を確認し、バーコードを読み込んでから配るとのこと。
この限られた聞き取りから推察すると、.
1 トラックに荷物を積み込む時点で、同じ住所の仕分けかごに荷物を入れてしまうというオペレーションミスをした。もしくはミスでは無く実際に同じかごだった。
2 バーコードリーダーで何を管理しているのかは不明だが、少なくとも「配送地点」(住所)の位置データと荷物の相関関係まではチェックしていない。ので、配送時にエラーが表示されなかった。
という事なのかと思います。相手の田中さんもそりゃさぞびっくりした事でしょう
「近所に同じお名前の方がいるのはわかったので、これで今後は十分注意いたします。すいません・・・」とドライバーの方(女性2名)が平身低頭お詫びをしたので、そのまま受け入れました。まあ実際実害はありませんでしたし。
しかし、これ、よく考えると、相手も自分も恥ずかしくない荷物(ってなんだ?)だから良かったようなもので、もし●●●●●●や●●●だったら(お好きな文字をお入れください)一体どうする気だったんでしょうか。この場合は男性が謝りに来たのかな(汗)。
とにかくびっくりした出来事でした。
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