「これは間違いなくクーデーターですね。ゴーンは自分の人事と引き換えに、ルノーに日産を吸収させようと路線を変更した。日産社内では今年のゴーンの任期延長後、毎日その危機感を感じていた」
「これから先はものすごい難しい交渉になる。会長、社長を辞めさせるのは取締役会の議決で済むが、取締役から降ろすには臨時株主総会が必要になる。
株というのはこんなでかい会社になると、どんなに頑張っても大体20%は議決に参加しないものだ。ルノーは43.7%持っている。80%の有効議決権で言うと、実質半分以上をルノーが持っているという事になる」
「つまり、今の株主構成では、ルノーが同意してくれないとゴーンとケリーの首を取れない」
「経産省なんか出てってもダメ。昔あった、東芝機械のCOCOM違反事件の時のように関係の無い東芝本社の社長と会長のクビを勝手に差し出しかねない」
「ルノーの業績が回復していると言っても、日産にたかっているだけ」
「ゴーンはどこまで悪い奴だったか、というのはもはや過去形、ゴーンは性格悪いでしょ、卑しいですよね、せこいでしょ。そういう人を野放しにした日産の責任はないのか、というと、100%ある。西川社長にもある。フランスはそこをついてくるだろう」
「ゴーンはボロボロの日産を立て直したわけではない。そこを日本のメディアは皆勘違いしている。ゴーンは日産のまずい部分を直しただけ。日産は元々技術力の強い、ピカピカの会社。しかし組合が強かったので官僚的であり、先輩が子会社の社長で強く言えないとか、しがらみまみれの体質に問題があった」
「ゴーンもルノーは立て直せてない。そもそもルノーはボロボロで技術力が無いからだ。つまり技術力のない会社は建て直せない。つまりルノーの方が立て直しは難しい」
「私も日産のフーガ10年乗ってる。日産無くなると僕は困るw」
「マクロンはエンペラーになりたがっている。世界一の自動車会社をフランスに欲しがっている」
「日産は今年で終わりだったゴーンの任期がなぜ2022年まで伸びたのか。密約があったのではないか、そこをフランス、ルノーに突け」
「日産は国内のシェアは今や5位の落ち目。ゴーンは日本市場を棄てている」
「世耕大臣は余計なお世話」
「この件で明らかになったのは、ゴーンがいかにセコいか、という事。このセコさは半端じゃない。業績から言えば100億貰っても私は全く問題ないと思っている。それが世界基準。しかし、そもそもゴーンの役員報酬が高すぎるといったのはフランスだ」
「なんでゴーンは日産にばかりタカったのか?ルノーにたかってないのはなぜか?あるんじゃないのか?そういうところをフランスに突きつけて調べさせろ。そうやって反撃しろ。そういう攻め方が交渉では重要になる」
「ゴーンは最初の5年の功績は文句なし。問題はその後だ。ゴーンの手口だけで電話帳一冊にはなる。姉にまで1000万超払わせていたってなんだ。密約を白日の下のさらせ」
「先日ポストに書いた記事が今話題になっているようだが、俺はビジネス界のゴッドじいさんじゃない、ゴッドファーザーまたは兄ちゃんだw」
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