これは社内向けに書いた原稿ですが、特に社内限定、という訳でも無く、趣旨は変わりませんので、皆様にも公開します。
昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞ宜しくお願いします。
皆さんは年末年始をゆっくり過ごされているかと思います。しっかり休息を取って頂ければと思います。
私は今年は元旦早々、既存事業の更なる飛躍を目指して、日帰りで現地調査(往復200km)などをしてきましたが、行きも帰りも国道が地吹雪でホワイトアウトして焦りました。さながら今の新型コロナに翻弄される世相そのものかも知れません。元旦からわたわた動いているせいか、個人的には全く年末年始休暇感がありません。
先日、某番組で約100年前、スペイン風邪が世界で猛威を振るったときの新聞の紙面が紹介されていました。
・・・近いうちにマスクもかけずに挨拶することは
失礼に値することになり
かけてない人は孤立し怪しまれ
「たるんだ人」と蔑まれることになるだろう。
戦時公債購入バッチを持ってない人と同じように
友達がいなくなってしまうのである。
1918年10月23日
サンフランシスコ・クロニコル紙 スペイン風邪の記事
https://www.sfchronicle.com/hdn/hrlm/p/callback.html
新型コロナは依然としてなかなか収まらず、年明け早々不穏なニュースもあり、社会的にも経済的にも先を見通せない状況が続いています。ウイルス以上に恐ろしいのは、恐怖の伝染です。それは我々社会の基であり根底である相互の信頼関係を破壊、分断してしまうからです。メディアにはセンセーショナルなあおりばかりではなく、もっと冷静で科学的な分析、前向きな人々の取り組みを報道をして欲しいと感じています。
しかし、明けない地吹雪、夜はありません。今年の年末には必ず今年は素晴らしい年だったね、と思えるはずです。
私達に与えられたWebのお仕事を、一つ一つしっかりこなしてく事が、お客様のビジネス、幸せを作り、ひいてはこの社会をよりよくしていく唯一の道だと信じています。
本年も至らぬ点が多々あると思います。ご迷惑をおかけするかと思いますが、懲りずにおつきあい頂ければ幸いです。
どうぞよろしくご指導の程をお願いします。
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