発注するWeb制作会社・Webシステム開発会社を見定めるたった一つの方法(炎上を避けるために)

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発注するWeb制作会社・Webシステム開発会社を見定めるたった一つの方法(炎上を避けるために) Web屋の経営

僕がクライアントで(になる事もままありますが)Web制作会社やWebシステム開発会社に発注をするのであれば、選ぶ条件として一つものすごい重視している点があります。

それはちゃんと開発の炎上経験のあるところに頼みたい、という事です。

勿論毎回毎回連チャン連発されてては困るんですが汗(それは単にヤバい会社。実際そういう会社もありますが)、「痛い目」に遭っている会社は多少なりとも「これはやばい」と学習効果が働くからです。危機回避能力が身についていますので、必然的にプロジェクトがこける可能性も低くなります。

これは実は発注者側も同じで、「痛い目」にあっているお客様は、自ら真面目に考え、動き、きちんと考えて対処してくれるようになりますので、Web制作・Webシステム開発の流れが円滑になる傾向があります。なので業界内ではやや失礼な言い方ですいません、「キズ物クライアント」というのは、Web制作会社やWebシステム開発会社にとってはとっても仕事のしやすい、ありがたいお客様でもあるのです。

まぁとは言え実際問題、

「御社はWeb制作・Webシステム開発で炎上した事ありますか?」

とはなかなか大谷翔平並のド直球には聞けないと思いますので、商談の流れの中で、さらっと聞いてみたらいいのではないかと思います。

回答として「一回も無いですよ」だとちょっとうさん臭い感じですし(誠実さに疑問符?)、「実は結構あるんすよーあはは」だと本当にココ大丈夫かおいという疑念が源泉掛け流し温泉の様にフツフツと沸いてきます。

その返答の仕方と、自分が納得出来る回答が帰ってくるかどうかで、発注の選定材料として使えるのではないかと思います。

そういう意味では実は「お客様を心配させないが、嘘くさくも無い言い方、説明をきちんと出来るか」という事が大事なチェックポイントかと思います。そういう言い方の出来る人は地頭が良いので、発注後相手の立場に立ってきちんと進めてくれる可能性は高いです。

勿論あくまで可能性に過ぎませんが、「やる気ありますか?」と聞かれて「実はだるくてあんまりないっす」と応える人は普通いません。聞けば皆さん必ず「月に行けと言えば行きますよ!!という位やる気マンマンです!!!」と言います(受注前は。極端?)。なので、このような「傍証」「周辺の証拠」を集めることが、良いパートナー、Web制作会社・Webシステム開発会社を見定める大事なコツの一つかと思います。聞かれた側も「お、やるな。」と思うと思います。今度聞いてみて下さい。

うちも気をつけよっと!

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