例えて言うのなら、ハワイに行くぞ!と言って、成田からホノルル直行便に乗るかと思ったら北京空港経由で平壌に行くみたいな状態でしょうか。どこに行くつもりなのか。高麗航空の飛行機が落ちなければいいのですが。
そもそもが間違ってるとしか言いようがない気がします。
大事なのは成長と分配の好循環なのではなく、そもそもこの30年間、全く経済が成長していないという事です。つまり社会や経済の仕組みが賞味期限切れを起こしてしまい、制度疲労を起こしているのが問題の本質だと思います。
日本は30年間年収はほぼ変わっていません。また、日本は欧米より富裕層とそれ以外の差は驚くほど少ない国です。
今考えるべきなのは、大企業、富裕層のポケットまさぐる事ではなく、再分配にフォーカスする事でも無く、そもそもなぜ我々はこの30年間稼げなくなってしまい、一人あたりのGDPで韓国にも負けてるのか、だと思います。日本は驚くほど衰えてしまいました。
- 日本の年収、30年横ばい 新政権は分配へまず成長を: 日本経済新聞
(サムネの画像はこの記事からの引用です)
市井の一人としては、新資本主義会議の有識者の皆さんが、岸田総理の目を覚まし是非とも経済成長に基軸を置いた経済政策を取る事を希望します。
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