実はビジネスマンなら誰もがよく理解していると思いますが、お客様が常に合理的な選択をするとは限らない。
結果、システム開発やWebデザイン制作においては、しばしば作り手としては矛盾を感じたり、モチベに影響が出ることもあるかもしれない。真剣にお客様の事を考え、真摯に仕事をしている人ほどそうなりがちだ。
しかし我々は勘違いしてはいけない。我々は常に意識する必要がある。
そのビジネスが最終的に誰のプロパティなのか、という事を。
お客様にもいろんなご事情や判断がある。我々はお客様自身ではない。お客様が自らの身銭を切って、リスクを取っているビジネスです。
我々に出来る事はメリットデメリットを分かりやすくきんと説明する事。そしてこういう理由でお客様はこうす「べき」ですということをきちんと説明すること。その後はお客様の決断に従う。これがプロの仕事。
ただし場合によってはそれうちがやりました、とはちょっと外に言いにくくなるという点は勿論あるけど、まあそれはまあね。ただし、自分の立ち位置はきちんとわきまえるべきだと思う。
将来的にもし自分の正しさが証明された時もドヤ顔で「言ったとおりじゃないですか」と言うのではなく、寄り添って上げよう。それが真のプロフェッショナルです。
写真は知床・羅臼の黒ハモ丼。勿論本文とはあまり関係おまへん。今年は羅臼行けるのかなぁ。もはやカラフトマスが絶滅種状態なのできついか・・・。
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