フィル・ナイトと大前研一さんーSHOE DOG 靴に全てを を読んで

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私はその昔、経営コンサルタントである大前研一さんの主催していた「平成維新の会」で、パソコン通信(当時インターネットが無かった)の有料ネットコミュニティに参加させて頂いていた事があります。

そのご縁で、大前さんが東京都知事選に出馬された時、ボランティアで選管公認ビラのライティングをさせていた頂いたり、当時私は北海道留萌市(るもいし)とい小さな北の港町に住んでいてちょっとりレアであったため、大前さんのいくつかの著作中で「留萌市」という名前を何かの例示として使って頂きました。という事を以前当ブログでも書かせ頂きました。


この件で留萌市からは全国に知名度を向上させた事が高く評価され、表彰された事は、全くありません(当たり前か)。

ってなことで、ナイキの創業者であるフィル・ナイトが書いた自伝です。

当時大前さんはフィル・ナイトと大変親しく、その会員制の電子コミュニティにて、いろんな話を書いており、書籍でもいくつかナイキの事を取り上げていました。「本当に好きな事以外手を出してはいけない」とか、メッセージ性がとても強いお話が多かったように思います。

ということで、満を持してご本人の自伝がリリースされました。

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内容としては大変面白く、買って良かったなと思います。

自伝にありがちな、そして特に洋モノにありがちな、叙事詩な背景、心証描画が少しくどいなと感じましたが、まあ、それはよくあるパターンなので良しとしましょう。

この本は勿論経営ノウハウが書かれているものでもありません。また、困難に遭遇したときの危機回避マニュアルでもありません。フィル・ナイトの生き様について書かれた本です。

個人的には大変楽しめましたし、冒頭の通り買って良かったと思っていますが、今時点で、もう一度読み見返すかというと、ヒマがあったらよ見返すかもしれないかな、という感じです。Kindleで買ってもいいかなと思いました。でも何でしょう、厚い本をKindleで買ってしまうと何か少し損した気分になるこの貧乏性はどうにかならないでしょうか。

私は自分のランニングシューズはナイキで、それとアプリが唯一持っているナイキものです。日商岩井は偉いなとしみじみ思いました。実話でハラハラドキドキしながら楽しめるビジネスエンタメな一冊でした。

あ、開発支援スタッフ、絶賛募集中です。一緒によりよいWebサービス作っていきましょう。

 

 

 

 

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